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おこりやすい副作用

ネクサバール錠服用時には、以下のような副作用があらわれることが報告されていますが、これらの症状の多くはネクサバール錠の服用を減量または中止したり、お薬で治療することができますので、医師、看護師、薬剤師にご相談下さい。

  • 高血圧
  • 手足症候群(手の平や足底に皮疹が出て、赤く腫れ、皮膚がむけたり、痛みを伴う)、発疹、皮膚のかゆみ、脱毛など皮膚の異常
  • だるい、体が重い、疲れやすいといった疲労感
  • 下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐などの消化器症状
 

「高血圧」について

ネクサバール錠の服用により、高血圧がみられることがあります。
多くは降圧薬の服用によりがん治療を続けることができます。しかし、急激に血圧が上昇して脳、心臓、腎臓などの臓器に障害を生じる、高血圧クリーゼという重大な副作用の報告があるため、治療期間中は定期的に血圧を測定することが大切です。

イラスト:血圧測定
  • 受診時には必ず血圧を測定してもらいましょう。
  • 自宅などで測定中、急激な血圧の上昇がみられたり、がまんできない頭痛や吐き気、意識がもうろうとしたときには、医師、看護師、薬剤師に連絡しましょう。
※高血圧クリーゼ:

拡張期血圧(下の血圧)が120mmHg以上に突然上昇し、激しい頭痛や眼底出血などの症状がみられます。

「手足症候群、皮疹などの皮膚症状」について

ネクサバール錠の服用により、手足症候群(手や足底に皮疹が出て、赤く腫れ、皮膚がむけたり痛みを伴う)、発疹、皮膚のかゆみ、脱毛など皮膚の異常がおこることがあります。(画像をクリックすると拡大します)

画像サムネイル 画像サムネイル

これらの多くは対症療法により治療を続けることができ、重症の場合も休薬、中止することによって回復が期待できます。その後の治療も、減量などにより再び続けられる場合がほとんどです。

  • 上記のような症状があらわれた場合は、医師の診察を受けましょう。
  • 対症療法や服用(休薬、減量、中止)については医師の指示に従って行いましょう。

「消化器症状(下痢・食欲不振・悪心・嘔吐など)」について

イラスト:消化器症状ネクサバール錠の服用により、下痢、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状があらわれることがあります。
これらの多くは対症療法を行いながら、治療を継続できます。

  • 上記のような症状が続く場合は、医師の診察を受けましょう。
  • 下痢が続く場合には、脱水症状を防ぐために水分補給を心がけましょう。

とてもまれですが、「消化管穿孔」といい消化管に穴があく副作用や、「膵炎」があらわれることもあります。腹部に強い痛みがあらわれた場合は、すぐに医師、看護師、薬剤師に連絡しましょう。

ネクサバール錠は新しい薬剤のため、まだ知られていない予期せぬ副作用が現れる可能性があります。体の調子がおかしいと思ったら医師、薬剤師、看護師に連絡しましょう。

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