ネクサバール錠服用により血圧が上昇することがあるので、定期的に血圧の測定が行われます。 家庭に血圧計がある場合は毎日血圧を測定し、ネクサバール錠服用ダイアリーに記録しましょう。
ネクサバール錠の服用により膵炎、肝機能障害、黄疸、リンパ球減少などの副作用があらわれることがあります。
血液検査をすることで肝機能、膵酵素、リンパ球の減少などを調べます。
画像検査は、「がんの個数、大きさ、広がり」などがんの進行度を判断するのに必要な検査です。
画像検査は治療効果を判定するためにも重要な検査です。
また、腹痛などの膵炎が疑われる症状があらわれた場合などにも、画像検査が行われます。
画像検査には腹部超音波(腹部エコー)検査、CT(コンピュータ断層撮影)検査、MRI(磁気共鳴画像)検査などがあります。
※画像検査の種類
画像検査にはいくつかの種類があります。
ネクサバール錠服用中に実施される可能性のある画像検査には以下のようなものがあります。
①腹部超音波(腹部エコー)検査
腹部超音波検査は、体外からプローブを当てるだけで検査でき、副作用の問題もないことから、患者さんへの体の負担も少なく、手軽にできる検査です。
肝がんの有無を調べるために最初に行われる画像検査でもあります。
最近は、静脈注射で造影剤を体内に入れてから、検査を行う造影超音波検査も行われています。
②CT(コンピュータ断層撮影)検査
CT検査は、X線を使用し体内の状態を断面図として撮影する検査です。短時間で検査ができ、多くの情報を得ることができることから、超音波検査と並び最もよく用いられる画像検査のひとつです。
全身どこでも数ミリ単位で断層写真が撮れるため、がんの診断に極めて有用な検査です。
通常、造影剤を使用して行われます。がんがある部分には血液が多く集まるので、がんがあると造影剤が集中して、白く写ります。最新の機器では1cm未満の腫瘍の診断が可能です。
③MRI(磁気共鳴画像)検査
X線を使うことなく、その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として撮影する検査です。造影剤を用いたダイナミックMRIは小さながんの鑑別や治療後の効果判定などに威力を発揮します。